何が正しい、何が正しくない、そういうのはおいといて、
いちファンが感じたことをここに残していきたいなと思います。
色んな価値観があるんだもん、色んな考えがあって当たり前だし、
それを誰かが否定するのは違うと思う。
ブログに残した方がいいとお友達に言われてはっとした。
確かにこの気持ちを数年後に出せるかと言われたらもう出せない。
辛くなりたい訳ではないけど、この時に何を考えていたのか、
こと細かく出せるのは今しかないんだなって思ったら残さなきゃって思ったんだ。
久しぶりに書いたブログがこの話題になるなんて思わなかったよ。
5月31日から1週間経って、いつの間にか6月があっという間に1週間経っている。
私はまだ前を向くことができなくて、暗いトンネルをずっと歩いてる感じ。
もちろんあっちの界隈のこともあるからあっちの界隈のことを考えてる時は忘れさせてくれるけど、
本当に忘れた訳ではなくてずっと頭の片隅にはあるんだよ。
5月31日21:00
ちょうど私はテレビを観ていて、普段メールが来ても後回しにするのに
その日はw-inds.dayから、なんだろう?と思って開いたの。
タイトルが龍一くんの名前が入ってたから、結婚でもするのかなぁなんてのんきなことを考えてた。
そこに飛び込んできた脱退という文字。事務所をやめるということ。
私はそれを観てから文章が何も入ってこなくて、スクロールしてもスクロールしても嘘だよね?とか
エイプリルフールかな、とかいたずらで?でも冷静になってそんな日ではないしと
思考停止状態がずっと続いてた。何を私は読んでるんだろうと。
でもFCメールだからFCに入ってない人はこれを観れない訳で、
急いでFCに入ってないけどw-inds.に関してなんでも話せるお友達にLINEして、
それでも全然自分の中で消化できないまま呆然としてた。
私にとって3人は3人であったし、誰かが抜ける時はw-inds.がなくなる日だと思っていたし、
そう思わせてくれたのは3人だったし、何より信じがたい龍一くんが病気であったこと。
あんなにファンに寄り添ってくれて、大事な時に大事な言葉をくれて、
感情を揺さぶってくれる龍一くんの存在が、あと数時間でなくなってしまうなんて思いたくなかったし、
そもそも事実を受け入れるには私のキャパ越えしてて、ただただ数時間後の6月1日に向かう時間をすごしていた。
普段無音が嫌いだからテレビを付けてるけど、この日ばかりは無音状態で、
パソコンの前でただただ何も考えることが出来ずにずっと座ってTLを観ていた。
色んな感情が呟かれていく中で、私も思ったこと、感じたことを呟いてた。
この感情を吐き出さなきゃと思って、書いては消し、書いては消し、
叫ぶことができなかったからTLで叫ぶしかなくて。
2人のw-inds.が想像つかないんだよね。
何をどうしたって私の中でw-inds.は3人だから。
あと数時間後に2人です、と一方的に言われても、何も考えれなかった。
それでも冷静に受け止めてる自分もいて、友達とLINEをしながらただその現実がつらくて苦しくて、
泣いたってどうしようもないのにただただ涙がずっとこぼれてきて止められなかった。
314をファンと一緒に迎えていたらきっと違う決断になったのかなとか、
315に発表するつもりだったのかなとか、
Active Lifeが急に降板したのはここに繋がるのかなとか。
全部想像とたらればだけど、考えずにはいられなかった。
龍一くんがTLに現れなくても、きっと山に行ってるのかな~とか。
龍一くんのファンが自給自足状態でハッシュタグで画像を載せたりして盛り上がっていて、
またいつかひょっこり「おはよ。」とか言いながら呟いて戻ってくると思ってた。
いいねもたまに付けていたから、生きてるんだろうなって思っていて。
でもこんな幕引きなんて辛すぎる。
これまで19年間も活動してきて、龍一くんに風当たりが強かった時代もあって、
すごく辛いだろうなって思ってる時も乗り越えてきて、3人ですごくいい形で今を迎えていると思っていたから、
こんなにあっさりと、さよならも言わせてもらえないまま脱退ですなんて、
そんなの受け入れがたくて信じられなかったんだよ。
ずっと何かを抱えていたのかもしれない。
数年前から体調が悪くなったんだ、とか病院にいって診断まで出てるなんて、
そんな予兆もなかったしそう感じさせなかったなんてどんなプロ根性なのさ。
しかも方向性の違いだったらまだ何か言えるのに、
大好きだから、宝物だから、大切に思ってるからこその決断なんて、そんなの辛すぎる。
やだよ、戻ってきてよ。
ずっと待ってるって言ったらプレッシャーだよね。
だからやめるという選択肢にたどり着いだんだろうし、残された2人が送りだしたのも分かるよ。
頭ではいくらでも分かってるもん。
だけど、やっぱり休止状態にしてみんなで20周年を迎えたかった。
15周年以降、20周年を3人で迎えるって信じさせてくれたのは他でもない3人だもん。
当たり前じゃん、何言ってんのさくらいに思わせてくれたのは3人じゃない。
w-inds.に解散してもらいたいなんて思わない。
でもいつかやってくるだろう解散の日は、3人が笑いながらバイバイって言う日なんだろうなって勝手に思ってたよ。
こんな形で3人じゃないw-inds.がやってくるなんて思わなかったよ。
2月16日が最後の日になってしまった。
w-inds.として生で3人のパフォーマンスを観ることはもう出来ない。
それが辛くて苦しくて。
ファンのエゴだと分かっていても、さよならしたかった。
これが最後なんだと想いながらパフォーマンスを観たかった。
もう2度と見れないんだんて思いながらちゃんと目に焼き付けたかった。
だってあの日だって3人は楽しそうにしてたんだもん。
そんな大事なことを抱えていたように見えなかったし、何の疑いもなく次があるように感じさせてくれたんだもん。
どの曲観てもどのパフォーマンスを観ても、もう2度と見れないんだって思ったら涙が止まらなかった。
やっと実感してきたのは6月1日の深夜だった。
思考停止状態が続いて、深夜になって改めてあぁ龍一くんがいなくなってしまったんだって思ったら
涙がどんどんこぼれてきて止められなかった。
感情的な気持ちと冷静になっている自分がぐちゃぐちゃしていて、
こんな形でも2人はw-inds.を残すという選択をしたんだ、って思った。
どうにかして龍一くんが帰ってくる場所を残し、守りたかったのかなって思った。
メジャー契約してるし、これを急にインディーズにするってことは現実的に本人達が無理だと一番分かってたんじゃないかな。
2021年2月21日追記。
やはり残しておいて良かったんだなと感じる。この記事をあげたのは2021年2月21日。
私が中途半端な所で終わらせてるのも、感情がぐちゃぐちゃになってる証拠だな、と。
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